

gggに行ってきました。
どうしても見ておきたい展示会「デザインの起点と終点と起点」が今日で終わりだったのです。
グラフィックデザイン界では、有名すぎるほど有名な平野敬子さんですが私はまだ彼女の展示会に行った事がなかったのです。
というのも、前回に彼女が展示会に参加したのは、10年前の1998年の「Graphic Wave 1998」。
これを逃したら!という勢いで雨にも負けずがんばりました。
なるほど、展示会では彼女の作品とは知らずに普段目にしていたものがたくさんありました。
新しい展示会のコミュニケーションの仕方として、ひとつひとつの作品に対する平野敬子さん自身が書いた説明文が記載されたハードカバーの本を受付で貸し出してもらいその本を手に取りながら作品をまわるという形式が取られていました。
確かに、いくらデザインとは「シンプルで分かりやすい」が大事だとはいえそこまでに至った作者の思いを理解できるということはその作品に対する理解度が違います。ちなみに、座って読めるベンチが展示会内にあったことは私としてはとても嬉しかった。
一番心に残ったことは、最初にはられてあるこの展示会の説明パネルです。
平野敬子さんの作品に対する思いや考え方などを綴ってあるあの文章の中にこんなことが書いてありました。
デザインを通して何をコミュニケートするのかということについてだったとおもうのですが、
「人間としての思いやりや品格、そして社会性や公共性の重要さ」
を伝えてゆくべきだと…。
私は、10年くらい前からデザインに興味を持ち、学校でデザインを学び、グラフィックデザイナーとして仕事をしていますが、ここ数年「私はデザインを通して何を伝えたいのか?」という事を自問自答してきました。
というか、まだまだそれを模索中です。
彼女のこの言葉を感じて、私の琴線に触れるものが確かにありました。

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