2008年9月29日

平野敬子「デザインの起点と終点と起点」



gggに行ってきました。

どうしても見ておきたい展示会「デザインの起点と終点と起点」が今日で終わりだったのです。
グラフィックデザイン界では、有名すぎるほど有名な平野敬子さんですが私はまだ彼女の展示会に行った事がなかったのです。
というのも、前回に彼女が展示会に参加したのは、10年前の1998年の「Graphic Wave 1998」。
これを逃したら!という勢いで雨にも負けずがんばりました。

なるほど、展示会では彼女の作品とは知らずに普段目にしていたものがたくさんありました。
新しい展示会のコミュニケーションの仕方として、ひとつひとつの作品に対する平野敬子さん自身が書いた説明文が記載されたハードカバーの本を受付で貸し出してもらいその本を手に取りながら作品をまわるという形式が取られていました。
確かに、いくらデザインとは「シンプルで分かりやすい」が大事だとはいえそこまでに至った作者の思いを理解できるということはその作品に対する理解度が違います。ちなみに、座って読めるベンチが展示会内にあったことは私としてはとても嬉しかった。

一番心に残ったことは、最初にはられてあるこの展示会の説明パネルです。
平野敬子さんの作品に対する思いや考え方などを綴ってあるあの文章の中にこんなことが書いてありました。
デザインを通して何をコミュニケートするのかということについてだったとおもうのですが、
「人間としての思いやりや品格、そして社会性や公共性の重要さ」
を伝えてゆくべきだと…。

私は、10年くらい前からデザインに興味を持ち、学校でデザインを学び、グラフィックデザイナーとして仕事をしていますが、ここ数年「私はデザインを通して何を伝えたいのか?」という事を自問自答してきました。
というか、まだまだそれを模索中です。

彼女のこの言葉を感じて、私の琴線に触れるものが確かにありました。


2008年9月28日

「ロバと王女」



この映画は、30年くらい前にあの「シンデレラ」で有名なフランスの童話作家シャルル・ペローが生んだ物語です。

前からこの作品を知っていた訳ではなく、TSUTAYAで別のDVDを借りようとしていたら偶然見つけた映画です。
なんだろう、とにかくそのDVDに惹かれてついつい借りてしまいました。
お話は、「シンデレラ」や「白雪姫」に共通している部分は多々あるのだけど、名匠ジャック・ドゥミ監督と女優カトリーヌ・ドヌーブが創りだす世界が素晴らしい。
童話のはずなのにストーリー展開では、「いや、それはありえないでしょ」っていう箇所が多々あり、いや、またそれがフランスっぽくっておもしろくもあるのだけど。
最後の場面のお城でのハッピーエンドでは、いきなりヘリコプターが飛んできておもむろに人が出てきたり…。(「だから、それはありえないでしょ!!」っていう。)
ミュージカル仕立て的な部分もあって、それもとっても素敵!
主人公の王女が、お菓子を創りながら歌を歌うシーンは私のお気に入り。ふふふ。
(そうそう、「オズの魔法使い」?「チャーリーとチョコレート工場」でもでてきた緑色の小人もでてきましたよ。)

でも、やっぱり一番面白いと思うのはこの「ロバと王女」はただのプリンセス物語ではないのです!
普通、プリンセスものはただ王子様が自分を見つけ出したり、助け出してくれるのをじっと待っていて最後には王子様とハッピーエンドという展開が多いのだけど、この物語は王女が「自分から動かないと幸せはつかめない!」というスタンスでどんどんお話を進めて行くのです。
そして、やっぱり最後は愛する王子様とハッピーエンド♥

興味を持った人はぜひご鑑賞を。


2008年9月27日

鎌倉 建長寺座禅会 



今日、鎌倉にある建長寺で毎週土曜日17時から開かれている座禅会に参加してきました。
17時からということなのでその時間までぶらぶらと鎌倉散策。
鶴岡八幡宮へ続く若宮大路や小町通りは、様々なお店が所狭しと立ち並びとても賑やかでした。
昔(といっても数年前くらい?)、行った時は今日程鎌倉を楽しんでなかったかもしれません。
なぜでしょうか?
今回は、たくさんのモノに興味津々。
もちろん、一番興味があったのは「食」!
まず、遅めのランチは和食でいきました。
たくさんの小鉢の中に野菜中心のお料理がつまっていて本当においしかった!
素敵な和紙屋さんや鞄屋さん、籠屋さん等等、見ていたら時間はあっという間。
早々にあんみつ屋さんでお茶をして、いざ建長寺にある北鎌倉へバスで移動。

座禅。
なぜ私が興味をもったのか??
それは、仕事で溜まりにたまった邪悪な心を少しでも浄化したかった為。
なぜ、人は嫌な気持ちになったりするのでしょう?
そういう、いらいらした自分の心模様がいやで座禅会に参加しようと決めました。
だいたい、15分くらいの座禅が休憩を挟んで2回ありました。
参加している人は100人くらいはいたのではないでしょうか?
広間に座布団を敷いて座禅が始まるとこんなにたくさんの人がいるのに静かなんです。
近くで鐘の音が心地よく響いています。


また、座禅会参加したいです。



2008年9月26日

「落下の王国」





邦題は、「The Fall」。

前々から、見に行こうと思っていた映画「落下の王国」を見に行ってきました。
一言でいうと、真のクリエイティブな作品とはこういう作品のことをいうのだと感動しました。
監督・脚本は、ターセム。そう、あの「The Cell」の監督です。
なるほど、このつながりでコスチュームデザインがかの石岡英子さんだったのね。
衣装、すばらしかったです。
構想に26年、世界遺産13カ所をまわる撮影に4年がかかっているらしく、CGを使わない映像美がみごとです。
お話、世界観、ビジュアル、音楽とすべてにおいて満足させてくれた作品は本当に久々。
DVDでたら買おうかしら?

主人公の女の子は、ちょっとぽっちゃりしてなんとも愛らしい子。
ちょっと舌ったらずな英語がまたかわいい。
この子、演技を本当にしているのかという程自然な演技。
映画とかお話とかそんなの関係なく、本当のその子がそこで生きている様子が伝わってきた。ネタばらしになるので話の内容は話せないことが残念。

ぜひ、見に行ってください。

2008年9月22日

祈りの痕跡。展



初めて、自分自身のブログを立ち上げます。
ちょっと私らしい遅ればせながらのブログデビューです。
今日、21_21 Design Sightで浅葉克己ディレクションの「祈りの痕跡」展のツアーに参加した時に浅葉さんは自身の膨大な日記を展示していました。彼曰く、日記に記録していないとすぐに忘れてしまうとおっしゃっていました。
その通りなんですよね。私も毎日色々なものを見たり聞いたり、体験したりして様々なことを考えたりもしますがしばらくするとすぐに忘れてしまうんですよ。あの勝間和代さんも、ブログをつけることを推奨しています。今日の「祈りの痕跡」展の影響かもしれませんが、日々感じた事を記録していないと何か大切なものを失ってしまい続けるような気がしていそいそと今日ブログを立ち上げました。